新型コロナ(COVID-19)対策で港珠澳大橋シャトルが運休

港珠澳大橋シャトルバス画像

港珠澳大橋シャトルバスが運休…香港~マカオ間の公共交通機関利用した往来が困難に

港珠澳大橋の香港側とマカオ側のイミグレーション間を結ぶ港珠澳大橋シャトルバス(通称:金巴=ゴールドバス)運行会社は4月4日、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)防疫対策を理由に同月6日から運休すると発表した。(引用:デジタルマカオ新聞)

港珠澳大橋といえば30年もの年月をかけて2018年に完成した香港とマカオを結ぶ橋で、その全長は55キロメートルもあり世界で最も長い橋として有名です。

香港とマカオを結ぶ交通手段は、この港珠澳大橋が完成するまではフェリーしかなく移動時間は約1時間かかっていたところ、港珠澳大橋の完成後はシャトルバスが運行開始され約30~40分ほどに短縮され世界各国からマカオを訪れるカジノ客・観光客にとって大変便利になりました。

今回の措置は、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)防疫対策を強力に進めているマカオ政府の意向を受けてのものだと推察しますが、中国本土では新型コロナウイルスの新規感染者ゼロの報道があったり、今後は海外から中国本土への感染流入対策に焦点が移っているなどのニュースが流れたりと、新型コロナウイルスの封じ込めに自信ありげな中国政府の様子とは若干違うイメージなのが気になります。

中国本土でもまだまだ新型コロナウイルスの感染拡大は続いているとのことなんでしょうか?真相は不明ですが、世界的な新型コロナウイルスの感染拡大の脅威はしばらく続きそうですね…。

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