マカオ政府が市民向けマスク有償配給|10日分約110円/10枚

マカオ政府本部画像

マカオでは、政府が防疫対策の一環として今年1月下旬からマスクの着用を呼びかけている。公共路線バスやタクシーを利用する際、役所、銀行、小売店、飲食店まで、マスク着用を必須とするところがほとんど。マカオの街では、マスクを着用していない人を見かけるのは非常に稀だ。

マカオ政府は1月下旬にマスク着用を呼びかけると同時に、まず政府が抱える在庫の放出と世界各地からの調達を通じて2000万枚を確保した上、市民が確実にマスクを入手できるよう有償配給制度を立ち上げた。その後もマスクの調達は続けているという。

マスクの有償配給はマカオ市民(マカオ居民及び就労ビザ保有者)を対象とし、1人あたり10枚1組を政府が定めた原価とされる8マカオパタカ(日本円換算:約110円)で公立クリニックや薬局等の特設窓口で販売するもの。これまで10日おきに7回実施された。(引用:デジタルマカオ新聞)

この記事やこれまでの「マカオ新聞」の記事を読む限り、マカオ政府の新型コロナウイルス感染症(COVID-19)対策はかなり徹底している感じがします。

マカオ市街ではマスクを着けていない市民を見かけることは殆ど無い状況とのことです。

ちなみに感染状況が悪化してロックダウン中の米国NY(ニューヨーク)市内でも、外出中はほぼすべての市民がマスクを着用しているそうです。
(というかもう呑気にNYの街中を外出して歩くような人はいないようですが)

あのワガママなニューヨークっ子たちが例外なくマスクをする光景は、ニューヨークの市民がどれほど新型コロナウイルス感染症(COVID-19)を恐れているかを物語ってますね…

そんなニューヨークの人たちも、ほんの3週間前までは新型コロナを馬鹿にしてマスクを着用する人は皆無だったとのことです。

それに比べて、我が国日本の新型コロナウイルス感染症(COVID-19)対策は…少し心配です。

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