JRAは緊急事態宣言を受け無観客で競馬開催
日本中央競馬会(JRA)は8日、新型コロナウイルス特措法に基づく緊急事態宣言が出されたことを受けて対応を協議し、11日以降も当面の間、無観客で開催を続行すると発表した。
JRAは「緊急事態宣言などの要請の趣旨を理解した上で、人馬の移動の抑制、競馬場での関係者の衛生環境のさらなる整備を徹底し、感染拡大の防止に尽力していく」などとコメントした。
緊急事態宣言の効力がある5月6日までの日程は、4月11、12、18、19日は中山、阪神、福島の各競馬場で、25、26日、5月2、3日は東京、京都、福島での開催。中山(千葉)、東京、阪神(兵庫)は、宣言対象の7都府県に含まれる。またG1レースは12日に桜花賞(阪神)、19日に皐月賞(中山)、5月3日に天皇賞・春(京都)が予定されている。(引用:https://www.nikkei.com/article/DGXLSSXK30257_Y0A400C2000000/)
2020年4月7日に日本政府が緊急事態宣言を発令しましたが、JRA(日本中央競馬会)は無観客での競馬開催を続行するそうです。(無観客での競馬開催は、すでに2月下旬から行われていました。)
競馬ファンにとっては一安心か?
競馬ファンにとっては2020年の皐月賞や天皇賞も予定通り開催される見通しとなり一安心かも知れません。
JRAやボート(日本財団)など公営ギャンブルの行末はどうなるのでしょうか?
トラは感染、競走馬は?
その一方で、JRA職員の方が3名、新型コロナウイルス感染症 (COVID-19)に感染したことが判明したとのこと。
アメリカ、ニューヨークのブロンクス動物園では飼育中のトラが新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の検査で陽性反応が出たらしく飼育員からの感染が疑われています。
新型コロナは競走馬にも感染するのでしょうか?