防疫対策の一環として2月5日から19日までの15日間にわたって全カジノ施設が休業したことに加え、年間最大の書き入れ時となる春節(旧正月)ゴールデンウィークを含む1月下旬から現在に至るまで中国本土ほか流行国・地域からの入境制限が実施されている。再開から約1ヶ月が経過したものの、インバウンド旅客は激減したままだ。
マカオカジノ規制当局(DICJ)はカジノの再開にあたり、運営会社に対して従業員及びゲストの健康を最大限保護することなどを求めており、ゲスト及び従業員のいずれも入場時に体温検査、マスクの着用、健康申請書の提出が義務付けられる。マカオ入境前14日以内に湖北省滞在歴がある場合は入場できない。また、ゲーミング(カジノ)テーブル間の距離の確保、テーブルゲームでは隣席を空ける対応(例えばバカラテーブルでは1テーブルに同時に着席できるのは3〜4人)、スロットマシンについても1台または2台おきの稼動と定められ、交差感染リスク軽減が図られている。チップ等のゲーミング用品に対する消毒も強化実施されている。再開したといっても、あくまで限定的ものだ。
(引用:macaushimbun.com 写真:DICJ)
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の感染対策でマカオのカジノ施設は本年2月に15日間、全てのカジノが休業しましたが、その後一部施設を除いて再開をしています。
一人のカジノファンから見ると「マカオのカジノ関係者には頑張ってもらいたい!」と思いますが、施設の稼働状況は閉鎖前の8割程度ということです。ちなみに、2月の在マカオのカジノ売上は31億0400万マカオパタカ(日本円換算で約420億円)で、前年に比較して87%ダウンになりました。
この状況は中国からのカジノ旅客数が回復しない限り3月以降も続く見通しですが、世界的に見れば(特にヨーロッパなどに比べ)よく再開できてるな、マカオ凄い!と驚いてます。そして1日も早く元の活気あふれるカジノが戻ってきてほしいと願ってますが…
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の感染拡大が終息するまでは、マカオのリアルカジノよりオンラインカジノのライブカジノを選んだほうが賢い選択だと思います。